・てっちゃん生活の
 企画・原案・総指
 揮と遊戯担当。

・てっちゃんとの関
 係は一応対等だ
 が、遊んで噛み噛
 み攻撃には手を焼
 いている。玉抜き
 以来、てっちゃん
 の肥満を警戒して
 いる。

・美味しいものと温
 泉が大好き。

・てっちゃん生活
 の爪切・入浴等
 の実行部隊員に
 して、プロレス担
 当員。

・てっちゃんはしも
 べを配下と思って
 いる。よく「膳部を
 もて。」と命令され
 ている。
 Rimiの目を盗み
 密かにてっちゃん
 の巨大化を画策?
・本のご紹介(”てつ”命名の由来なども)

「霊験お初捕り物控【二】天狗風」 宮部みゆき 著

 衆望厚い岡引、六蔵の妹で、一膳飯屋の看板娘、お初が主人公として
活躍する小説の、シリーズ二作目。普通の人は感じない、「霊感」を持
つお初が、そんな霊的な因縁や怨念の絡んだ事件に巻き込まれ、持ち前
の能力と仲間達に支えられて、事件を解決していく、という筋立ての物
語です。
 本作では、前作を上回る、強大な敵、「天狗」と呼ばれる女性の妄念
が、若い娘を次々とさらっていきます。そして、お初の味方には、四本
の脚の先が白く、しっぽが鉤型に曲がった、人語を解する、とても小さ
な「てつ」と名乗る雄のとら猫が登場します。この「てつ」が、主人公
お初や、その兄嫁と絡む場面を読んで、「こんな猫と暮らしてみたいな
。」と思ったのでした。そして、我が家の「てつ」を探す日々が始まり
ました。条件は、雄のとら猫で、脚の先が白い事でした(笑)。特に、
品種は何である、とか、そういう拘りはなく、色々な猫種のブリーダー
様からMixの里親様まで、沢山の仔猫と対面させて頂きましたが、忘
れもしない2004年の1月に、世田谷で出会った男の子は、もう本当
に、仕草が「てつ」にそっくりだったのです。
 おまけに、現しもべの胡坐に上がりこんでゴロゴロと甘え、ブリーダ
ー様にも、「ご縁があるんでしょうかね〜?」とおっしゃられる始末で
、当然の様に、彼は我が家の「てつ」になりました。
 小説の「てつ」は、てっちゃんと自称していますが、漢字名は「鉄」
で、三才ながら仔猫のように、とても小さな猫なのですが、我が家の「
てつ」はメインクーン、大人になるととても大きくなって、風貌も落ち
着いた貫禄のあるものになるそうで、この小説のイメージの命名では、
いずれミスマッチになると思われました。そこで、時代物小説では、渋
い壮年のヒーローが登場する名作として名高い、池波正太郎著の「鬼平
犯科帳」の主人公、長谷川平蔵宣以(のぶため)の幼名、「銕三郎」の
「銕」の字を頂きました。
 銕という字は、鉄の旧字で訓読みは「くろがね」、つまり鋼のことで
す。愛らしくも、くろがねのように強く逞しく成長して欲しい、という
願いを込めて命名したのです。
 我が家の「銕」は、しっぽは鉤型には曲がっておりませんが、成長す
るにしたがって、しっぽが太く立派になり、ご機嫌でしっぽを振り立て
て歩く時は、重さで先端が垂れ下がり、「?」の形になったりします。
後で知った事ですが、「白足袋」も「鉤型のしっぽ」も福を招ぶ瑞祥で
、福猫の条件だそうですね。
 弊サイトをご覧になって、お気付きの方もいらっしゃるかと思います
が、そんな理由で、このサイトは全て「福」をテーマに作っているので
す。

 長くなってしまいましたが、我が家の「銕」命名の由来小説「天狗風
」は、猫好きの方には、きっと楽しく読んで頂ける小説だと思います。
皆様、是非是非、御一読のほどを・・・。