「鐔殿よ、何処ぞでのんびりと
 夏休みと洒落込みたいの。」
「左様ですなぁ〜。」
「我等も日頃が激務ですから
 な。」
「むむ、然りじゃ。」


「・・・・・・・。」
と、言う訳で・・・、
深山幽谷の湯の谷へ・・・、
ふやけになど・・・。
「ふにゃあぁ〜、見事にふやけ
 ましたの、兄上。」
「ぬぬぅ〜、げにも!」
「兄上!ありゃまたなんぞ
 美味そうなものが!!!」
「左様かの?我輩は左程で
 もないぞよ。」
「我輩はもう、涎など垂れ
 まいて、溜まりませぬ!」
「そんなものかのぉお〜。」
「乳母よ!早よ注がぬか!!
 これ乳母よ!!!」


「・・・・・・・。」
「むむぅ〜、鐔殿にあの様な
 面がお有りとは・・・。」

「うひゃひゃひゃひゃ!
 もそっと注がぬか、コレ!」


「・・・・・・・・。」
「ぬぬぅ〜、あれぞまさに
 大虎よのぉお〜。」
「ひゃっひゃっ!
 いい〜こんころもちじゃぁ
 あああ〜!!!」
「ふやぁあああ〜っと。
 我輩様はきこしめして眠く
 おなりじゃあああ〜!!!」


「・・・・・・・。」
「むふぅ〜、見なんだことに
 致して寝むかの・・・。」
「ZZZZzzzzz。」
「ふひゃ、ZZZZ、
 もっと飲ませいzzzzz、
 いか程でもZZZ・・・。」


「・・・・・・・。」