「乳母よ、外遊じゃとのう?」

「仕事にござりまする。」

「どうでもよいが、なんぞ美味い
 ものを求めてまいれよ。」

「・・・・・。」
「・・むにゃ、美味いものをな。」

「・・・・・・・。」
「ふぅぅ〜、ぬぬぅうう〜〜。」
「鐔殿よ、何を唸っておられるか?」
「腹が減りまいた。」
「ま、そりゃ我輩も減らんことは
 ないがのぅ。」
「兄上、この場所は他より
 腹が減りませぬかの?」
「そうかのぉ〜???」
「とりたてて、この場所ゆえに
 という事はないと思うがのぉ〜。」
 
「いやいや、確かに腹が
 減りますぞよ。」
「鐔殿も、まだまだ成長期
 じゃからのぉ〜。」
「腹が減りまいた
 ・・・。」
「ま、あまりカリカリせずと、
 果報は寝て待とうぞ。」
「腹が減って眠られませぬ、
 はよう膳部を用意せぬと、
 体重が減ってしまうぞよ!」

「・・・・・。」
「ZZZZzzz・・・。」
「・・・我輩は・・・、食わぬ
 うちは・・・寝ない・・・
 zz・・・。」
「くかぁ〜ぁぁ、ZZZzzz
 ZZZZzzz・・・。」
「ZZZZzzz・・・。」