「膳部はまだかの?」
「膳部はまだかの?」

「ぬぅ〜、是非もない。
 果報は寝て待つかの。」
「ZZZzzzz・・・。」
「兄上は、よく寝られますな。
 我輩は腹が減ると眠られませぬ。」
「左様かの、我輩は何時如何なる
 場合にも眠る事ができるぞよ。」
「我輩も、もっと図太くならねば
 なりませんな。」
「むむ、励まれよ。」
「そんな事より、鐔殿!
 今日は馬が来る日じゃぞよ!!!」
「なんと!それはこうしてなど
 いられませぬな!!!」
「急くでない、急くでない。
 果報は寝て待てじゃぞよ。」
「ダメでおざる。馬と聞いては、
 もはや我輩は、妙に興奮致し
 たり・・・!」
「妙にポーズを作ったりして
 しまいますわぇ!!!」
 
「ZZZzzzz・・・。」
「むふぅ〜、やはり兄上は
 大物じゃのぉ〜!」
「馬じゃ〜〜っ!」
「馬!馬!馬!」
「兄上、先程までの落着きは・・・
 (他猫のフリをしておくべし)。」
「やはり、膳部が馬じゃと、食後の
 余裕が違うのぉぉぉ〜。」
「然りでござりますな。なんと
 申すか、こう、心のゆとりが
 違いまするな。」
「そして、悠々と身嗜みなど
 整え・・・。」
「整え・・・。」
「寝むのじゃ。
 ZZZZzzz・・・。」

「・・・・・・・。」
「ZZZZzzz・・・。」

「・・・・・・・。」