「銕の兄上、ご立派な立ち姿で
 ございますなぁ〜。
 それがしもあやかりたし!」

「なに、案ずる事はないわえ。
 すぐに鐔殿も大きゅう立派
 になられるゆえの。」
「但し、大いに召し上がり、
 更に武道に励まれる必要は
 ござるがの。」
「その点にだけは自信がござる!
 そして、睡眠も大事なのでござ
 りましたな?兄上。」
「左様、この時期は安眠の為に
 ひゃっこい場所で寝まれよ。」

「かしこまっておざる。板もの
 はひゃっこさに優れておりま
 すな。」
「ここも意外とひゃっこいぞよ。
 はて、如何致した、鐔殿。」
「ぬぬぅ〜、先日より気になって
 おるのでござるよ、兄上。」
「やはり、兄上仰せのように、
 機能的とは申せませぬな。
 つまり、下から上に参る為
 の穴では・・・???」

 (7月のアルバム参照)
「ぬぅ〜、おのしもなかなか
 ひつこい男よのぉ。その拘
 りは、膳部に対して向けら
 れるべきものぞ!」
「膳部という言葉を口に致したら、
 腹の虫が鳴き出したわ。」
「ややや、あれは何ぞ???。」
「総選挙?知らぬのぅ〜。家人
 輩の同族なぞに誠のまつりご
 となぞ出来よう筈もない。彼
 奴らは我等の膳部の支度をし
 ておればよいのじゃ。
 分を知るがよいぞ!」
「兄上、小難しいお話を伺いおり
 申したら、眠うなって参りまし
 たわ。」
「おお、それは済まなんだの。
 遠慮無う寝まれよ。」
「ところが、我輩も腹の虫が
 鳴き出しまいて眠られませ
 ぬ。」
「そうじゃの〜、確かに空腹
 じゃのぉ〜。」
「やはり兄上も空腹で
 ござりましたか!」
「したが、膳部にはまだ間の
 有る由、水でも飲んで紛ら
 わせましょうかの???」
「鐔殿、我が一族は志を高く
 持たねばならぬ。殊に膳部
 に関しては安易な妥協を致
 しては相成らぬぞよ。」
「さすがは兄上、膳部の事を
 語られる時の崇高なまでの
 お顔よ。我輩、感じ入りま
 したわえ。」
「とは言うものの、腹の虫は
 鳴きやまぬでの〜。」
「気散じに組み打ちでも致す
 かの。」

「左様ですな、兄上。」

「ややや、鐔殿!?」

「何か???」
「肉球に打ち込みダコが!励ま
 れておるようじゃの鐔殿!!
 それでこそじゃ!!!」

「いやいや、さほどでもござり
 ませぬ。」
「鐔殿も逞しくなって参られた。
 組み打ちが終わると眠うなる
 ようになったわえ。」
「組み打ちの後は清々しいの。
 兄上にお褒め頂き、気分も
 上々じゃわい。」
「ココはなかなか見晴らしが良い。」
「鐔殿も参られ・・・、やや!」
「ZZZZzzz・・・・・。」
「鐔殿、早や寝まれてか!」
「我輩も眠って膳部を待つとしようわい。
 ZZZzzzz・・・。」