「何じゃ?肥えてはおらんと
 典医も言うておったろうが!」

「はて、虫かの???。」
「ふぬぅ、違ったようじゃの。」
「むっ、何を呼ばわるのじゃ?」
「ナニ?何故逆向きに
 ならんのかじゃと???」
「たまたまじゃよ!ホレ、逆向
 きにもなっておろうがや!」
「ぬうぅ〜、バレたか!!!」
「眼が光るところでも見せて
 やろうかの。」
「明るいところではこうじゃ!」
「なにぃ、禿げはどうしたか
 じゃと(誤魔化されんかっ
 たか)???」
「愚か者共が、うろたえおって
 からに!」
「ふおおぉぉぉ〜っっ!!!」
「ふぅあぁぁ〜っ。」
「どうじゃ!もはや既に
 産毛が生えて禿げが見
 えんじゃろうが!!!」
「我輩の力の程に畏れ入った
 かや、ふんっ!!!」
「ま、襟巻きは少々
 寂しいがの。」
「・・・・・・・。」