「広過ぎた隠れ家が、ちょうどよい
 広さになって参ったのじゃ。」

「今の時期は少々暑いがの。」
「おぉ、これは失礼致した。」
「客人に尾を向けるとは。
 いや、別に自慢致して
 おる訳ではないのじゃが。」
「繰り返すが、別段自慢しておる
 訳ではないぞよ。立派?我輩の
 しっぽ???」
「膳部はまだかの・・・?」
「まだでございます!」
「左様か、詰まらん。
 ここが今お気に入りの
 ひゃっこい場所じゃ。」
「ここは昼寝専用の場所じゃ。」
「昼寝は油断無くこのように寝る。
 もののふのたしなみじゃの。」
「本気で寝る場合は、こうじゃ!」
「肉球が毛に埋もれてしまうのが、
 我が一族の悩みなのじゃ。」
「市中見回りも疎かにしては
 おらぬぞよ。」
「我輩の新しい寝台じゃ。
 適度にひゃっこいところが
 気に入っておる。」
「しかし、この寝台で寝むと
 家人どもが重い、重いと
 吐かすのじゃ。」
「もう少々窮屈なのが好みじゃが、
 まぁ快適じゃの。」
「ま、その方どもも達者での。
 ZZZzzzz・・・」