「最近俄かに暑くなってきたの。」
「綿シーツのひんやり感が
溜まらぬのじゃわい。」
「暖まってきたら・・・。」
「ひゃっこい処にずってゆくのじゃ。」
「参ったのぉ、水浴びするほど暑くは
なかったのじゃが。」
「む?何ぞ飛びおるか???。」
「これが我輩の歯ブラシじゃ。」
「これ、このようにして
歯を磨くのじゃ!」
「うむ!すっきり爽やかじゃわい。」
「欠伸を待っておっても
歯は見せぬぞ。」
「歯を磨いたら眠うなったわい。」
「ぬぅ、しかしここでは寝るには
ちと暑いわ。」
「やはり、綿シーツかのぉ〜。」
「誰じゃ、転がった地蔵の様じゃ
なぞとほざくのは!?」
「これに慣れるといつもの場所で
眠ろうと思うても・・・。」
「むむむ、暑くて眠られぬわい!」