このページは殿と若に共通の健康に関することを取り上げています。個別の事は各々の健康手帳
のページに記載していますが、特にお知らせしたいと思う事は、このページに記載しております。

殿のHCM(遺伝性肥大型心筋症)のDNA検査!

 2006年8月の中旬に、殿のHCM(遺伝性肥大型心筋症)のDNA検査を行いました。検査を依頼したのは、このDNA検査の依頼を世界規模で受けている、ワシントン州立大学です。
 検査依頼の動機は、遺伝的にメインクーンに多い疾患である事と、若のブリーダーさんが実施している事、発症の多くが2歳以降に突然で、発症してしまうと対処を考える暇も無いという事から、もし遺伝子を持っていたとしても、予め知っていれば落ち着いた対処をしてあげられると思ったからです。
 私は日常、殿に対しても、若に対しても、家族としてできるだけの事をしてあげたいと思っています。食事もその一つですし、病気や怪我も、例えそれがどんなに重症でも、パニックになってしまって、為すべき事が出来ないという状態にだけはなりたくないと思っています。殿は去勢済みなので繁殖はしないのですが、そういった考えで、念を入れる意味で検査をしました。
 検査結果は陰性でした。でも、HCMはDNA検査に反応しないタイプが2割くらいという事なので、来年はエコー検査も受けてみようかなと思っています。
 ご興味がお有りの方は、右のバナーをクリックすれば、ご覧になれますし、お申し込みもできます。検査費用は、私どもが依頼した時点で60ドルでした。
 検査の方法
 右の写真のブラシ2本で、歯茎を磨くようにこすり頬の裏の細胞を採取します。乾燥したら入っていたパッケージに入れて、返送すると、約2週間で検査結果が電子メールで送られてきます。
 細胞がきちんと採れていないと検査できないのですが、その為、こすり過ぎで出血させないように注意して下さいね(笑)。


殿、若、歯科検診 3/10

 ワクチンを接種と同時に、殿と若の歯科検診を受けました。

・殿の歯科検診結果
歯石や歯の異常は有りませんでしたが、歯の付け根部分の歯茎、つまり歯茎の上端がうっすらと赤くなっており、
要観察のご指示を受け、歯周病予防用のペーストを頂きました。
殿も3歳ですから、そろそろ本格的に歯のケアを考えなければいけませんね。
・若の歯科検診結果
パーフェクト!何の問題もありませんでした。年齢的に言ってあたりまえかもしれませんが、お医者様に、「問題ありませんね」と言って頂くのは嬉しいものです。


殿と若の歯磨き (モデル:若)

 歯磨きアイテムの面々

・お抹茶
口腔内の雑菌の繁殖や炎症を抑え、口臭も防ぎます。歯周病の予防にはコレが一番のようです。勿論、国内産の有機無農薬栽培、手づみの高級品。お水で溶いて使います。
お抹茶は多少の甘みが有るためか、冷ました緑茶ほどには嫌がりません。

・歯ブラシ
市販中で最もヘッドが小さく、毛足が短く、超柔らかめの物。三つの条件を満たすものが中々見つかりません。
私感ですが、ヘッドは小さければ小さいほど良いと思います。

・酵素入り歯磨きペースト
歯茎に若干うっ血があり、歯と歯茎の境い目がうっすら赤い殿は、歯石防除や直接的な薬効を狙って、只今こちらを使用中です。



・若、磨かれる!

↑の水で溶いたお抹茶を歯ブラシにつけながら磨いてゆきます。磨く、と言っても、人間の歯磨きのようにやってはいけません。ブラシのグリップを軽く持ち、ブラシで歯茎と歯の境い目を撫でていく、という感覚です。歯や歯茎に向かって力が全く入っていない常態と言えば解かり易いでしょうか。
猫は人のように歯のエナメル質が厚くないですから、あくまで撫でるくらいという感覚を忘れないで下さいね。

殿は何故登場しないのでしょうか?ご想像下さい、磨かせて頂くだけで精一杯、写真など撮る余裕が全く無いのです(ToT)。

しかし、穏やかでお気楽な若といえども、早々簡単には歯を磨かせて頂けません。甘えた時や、眠い時などに口の周りを撫で回したり、指で歯を剥き出してみたり、時には指に肉汁を付けて口の中に突っ込んでしゃぶらせたり、とにかく口に触られる事に慣れて頂く事が肝要です。ハッキリ言って根気が要ります。

二枚目の写真、矢印の辺りの下の歯は、口パッキンに大きく覆われていてとても磨き辛く、特に歯周病になり易いですから気をつけて丁寧に磨きましょう。どうしても無理な場合は、綿棒を使ったり、スポイトで水をかけるだけでも違います。


・歯磨きビデオ!

上にも書きましたが、猫の歯磨きはなかなか難しく、根気も要り、どのように慣れていったらよいかという事がなかなか伝え辛いのです。めいっぱい両手を使う上に、上から覗き込むので、二人いても写真は撮り難く、説明も難しいです。

そんな思いを抱えていましたら、私たちがいつもお世話になっている、「お気楽ホリスティックケアー猫BBS」の猫ピカイアさんが、素晴らしい教材をご紹介下さいました。
コーネル大学のウェブサイトで配信している、その名もズバリ「あなたの猫の歯を磨きましょう」(→のロゴをクリック)!四つの単元に分けて、歯周病の進行や歯磨きの慣らし方まで、大変わかり易い映像で解説されています。

弊サイトにお越しの方達にも是非ご覧頂きたいと思い、このページにリンクを設置致しました。

歯周病は、気が付くと歯茎がうっすら赤くなっていて・・・、などという事が多いです。「うちの子は今のところ問題無いから。」というご家族にこそ、興味を持って頂きたいと思います。健康な歯と歯茎を維持する為に・・・。

Brushing your cat's teeth.